「まちづくりアワード」の創設について
国土交通省都市局の新しい表彰制度「まちづくりアワード」が令和4年1月に創設されました。
これまでの国土交通省が所管するまちづくり関連表彰制度は、類似あるいは重複して応募可能なものが複数見受けられる、表彰結果のアピール不足が見られる、また、近年応募数の減少傾向が見られる等の課題が指摘され、その解決のために大幅な再編が行われました。
通年(一財)都市みらい推進機構とコンパクトなまちづくり推進協議会が共同主催(後援:国土交通省)で実施しておりました「コンパクトなまちづくり大賞」と「先進的まちづくり大賞」は、上記再編に伴い「まちづくりアワード」に統合されました。
「まちづくりアワード」は上記2表彰に加え、国土交通省が直接運営してきた「まちづくり功労者表彰」と「まちづくり法人表彰」の4つを統合し、国土交通省が主催者、賛同する旧表彰の共催団体やまちづくり月間実行委員会幹事団体等を協賛者とし、今年度より新たに創設された表彰制度です。(都市みらい推進機構・コンパクトなまちづくり推進協議会も協賛者となりました。)
「まちづくりアワード」の表彰には以下の3つの部門が設けられました。
@実績部門(まちづくりの実績に対する表彰)
A構想・計画部門(まちづくり構想・計画のアイデアに対する表彰)
B功労部門(功労者の慰労を目的とする表彰)
上記3つの部門を、当協議会と都市みらいで共同主催しておりました2表彰に当てはめますと、コンパクトなまちづくり大賞総合戦略部門はAの「構想・計画部門」に同個別事業部門は@の「実績部門」に、先進的まちづくり大賞は@「実績部門」とA「構想・計画部門」の両方に該当することになります。
また、応募対象者ですが、従来は「市区町村及び市区町村が推薦する団体等(企業、NPO、協議会等)又は市区町村と団体等の連名」と限定的であったものが、まちづくり団体等(まちづくり会社、NPO、一社・公社、一財・公財、協議会、民間企業等)、地方公共団体(A構想・計画部門ではさらに、大学の研究室や市民グループ等の任意団体も対象とする。)と幅広い対象者からの応募を受け付けることとしています。
詳細につきましては、以下をご覧ください。
・第1回まちづくりアワードの募集について(概要)はこちら
・第1回まちづくりアワード「実績部門」募集要領はこちら
・第1回まちづくりアワード「構想・計画部門」募集要領はこちら
・第1回まちづくりアワードの結果等についてはこちら
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