2006.6.19  
 

 倉敷駅周辺地区都市再生整備計画では、市民提案に端を発した「倉敷美観地区夜間 景観照明事業」を、観光資産の再構築と位置付け、空洞化の著しい中心市街地の活性化と、通過型の観光地を滞在型の観光地へと転換させるため、倉敷美観地区を夜間景 観照明することにより、新たな魅力を提供する事業として盛り込んでいます。
 当事業の一環として倉敷市では、去る5月12日倉敷芸文館において、シンポジウ ム『魅力あるまちづくりを目指して−観光振興と地域の活性化』を開催しました。
 大原謙一郎大原美術館理事長の基調講演と、照明デザイナー石井幹子氏や経済評論 家内橋克人氏らを交えたパネルディスカッションで、地域間競争の中、いかに魅力あるまちづくりを進めるかを探りました。
 今回のシンポジウムの模様が、来る7月8日11:30〜NHK教育「土曜フォー ラム」にて放送される予定です。